プロフィール

こんにちは!

まちゃこの北タイ部屋へ遊びにきてくださりありがとうございます。

日本に住み、普通の会社員をしながら、限られた休みでタイを旅するまちゃこです。

バンコクやカンチャナブリ、タオ島などを一人旅し、いつからか海外経験のない旦那様(以後、シントーと呼ぶ)をも巻き込んで訪れるように。その後も訪タイを重ねた結果、北タイの魅力にはまりました!

ここでは北タイにハマった経緯と本ブログで発信していることをご紹介します。

まちゃこってこんな人

まずはこのブログの管理人、まちゃこってこんな人。

  • 平成生まれのアラサー
  • 日本で働く普通の会社員
  • 特技:タイピングと電話対応
  • タイが大好き!特に北部が好き
  • タイ語学習始めました(超超超初心者)
  • ニンニク強めな空心菜の炒め物が大好き
  • いつかバイクでタイを一周するのが夢(免許はこれから…)
  • 興味を持ったことへの行動力は人一倍!
  • 変なところ慎重で、変なところ迷いなし=THE・O型

タイを訪れたきっかけ

元々、新卒で務めていた会社の社員旅行で訪れた先、オーストラリアで初めてスキューバダイビングをし、「ライセンスを取りたい!」と思い立ったのがきっかけ。

調べてみると、どうやら日本国内で取得するよりタイやフィリピンで取った方が安い。ただ、海外でライセンスを取る場合、どうしても必要なのがまとまったお休み。加えて、「どうせ海外に行くなら観光もしたい!」と欲が出てくるもの。

こうなるともう、止められないのがまちゃこ。

社員旅行から帰国した翌出勤日に退職の申し出をしました。

そして、退職をした翌月に初めて一人旅でタイを訪れます。これが全ての始まりです。

まちゃこ
まちゃこ

ちなみに、タイを選んだ理由は中学生の頃に国際交流事業の一環で、高校生の頃には父と訪れたことがあったから。タイに関する知識は全くなかったものの、「行ったことがある」という理由だけでタイを選びました。

初めてのひとり旅。当時WiFiを持ち歩くこともしていなかったので、事前に調べた情報を頼りにカオサンへ行き、夜行バスを手配。その足でタオ島へ向かいました。約2週間の滞在でしたが、バンコクやカンチャナブリなども訪れ、あっという間に帰国の時。

このとき、なにか特別ビビッとくるものがあったかと言われると、実はそうでもないんです。ただ、特別怖い思いをすることもなく、食事も口に合い、すんなり旅を終えることができたことが大きかったのだと思います。

薄っすら残るチェンマイの記憶

その後、タイ・北部チェンコーンからラオス・ルアンパバーンまで川を下って移動ができるという噂を聞きつけ、次に務めた会社の夏休みを利用し、約10日間タイとラオスを旅することに。

このとき初めて寝台列車に乗って北部チェンマイへ。そして、長距離バスに乗り換えて、更に奥地のチェンコーンへ行きました。ドキドキとワクワクが入り混じる感情と、一人きりで言葉も通じない田舎へ行くことの不安。あのなんとも言えない感情は、いまでもはっきり覚えています。

チェンコーンからルアンパバーンへ向かう船の様子。座席は日本車に使われていた車の座席を再利用したもの。

こうして無事、タイ入国時のアライバルカードを破り捨てていたためにラオスのイミグレで提出できず止められたことを除いて2回目のタイ滞在を終える訳ですが、経由地としてたった1日だけ立ち寄ったチェンマイの空気感が記憶に残り、「今度はゆっくりチェンマイを訪れてみたい」と思うのです。

念願のチェンマイ再訪

薄っすら残った記憶が忘れられず、チェンマイを調べる日々。すると、たくさんのランタンが空に放たれることで有名なお祭り『コムローイ』の開催地がチェンマイであることを知り、呼び寄せられるようにチケットを確保。実に、前回のタイ・ラオス旅から帰国して僅か4ヶ月での再訪が決まった瞬間です。

そして、このとき初めてシントーも一緒にタイへ行くことが決まりました。シントーのタイ旅のきっかけはこの瞬間に誕生したのです。

まちゃこ
まちゃこ

しかし、初海外のシントー。最初はあまり乗り気でなかったものの、「一生に一度は見た方がいいよ!」と、まだコムローイを見たこともないまちゃこに言われて同行が決定しました。

こうして念願叶い再訪したチェンマイ。コムローイはうわさ通りの美しさで、空に一斉に放たれていくランタンは息を飲む光景でした。これは日本で見ることのできない光景ですね。

一番人気と言われるイーペンランナー・インターナショナルで参加
注意!

2018年にイーペンランナー・インターナショナルの会場で参加しましたが、コロナ以降この会場で開催はされていない様子。今年2023年度もこちらの会場での開催はないとの情報を見かけております。

コムローイを楽しみながらチェンマイの居心地の良さを感じつつ、この独特な空気感の虜になるまでそう時間はかかりませんでした。

タイ・インド旅スタート

コムローイに感動し帰国してからというもの、薄っすら残っていたチェンマイの記憶がより濃いものとなって、自分の中に残るように。そして、「チェンマイを訪れたい」から「チェンマイに滞在したい」という気持ちが出てくるわけです。

となると、みなさん、お分かりですよね?こうなると止められないのがまちゃこ。(2回目)

コムローイの余韻を残したまま、帰国してすぐ退職の相談をし、11ヶ月後にはタイ・インド2ヵ国13都市の旅をスタートさせます。

まちゃこ
まちゃこ

思い立ったが吉日とはまさにこのこと!「いつか」は必ず訪れるとは限らないので、行けるときに行くのがまちゃこの中で鉄則です。(この帰国とほぼ同時にコロナが始まるので、本当に行動して正解でした)

もうすっかりタイの魅力にハマっていたのでノービザ滞在のできる30日をまるまる使い、チェンマイ滞在を少し長めにしつつ、バンコクや南部カオラックも満喫。それはそれはもう、至福の時間でした。

11月~5月の乾季のみ上陸できるシミラン諸島。

ちなみにここでインド旅が加わっているのは、「タイまで行くならずっと気になっていたインドもちょっと寄ってみる?」という、全てはまちゃこの無知から発せられた一言が発端。

  • Googleマップで見た感じタイから近そう
  • タイから直行便が出ている(日本から行くより安い)
  • タージ・マハルだけ見れたらいいや
  • そんな見所なさそう=日数要らないだろう
  • タイと同じ夏服で過ごせそう=荷物増えない

という具合に、すごく浅はかな考えで3泊4日程度あれば余裕でしょ!と思っていました。

はい。インド、めっちゃ広かったです。

見所に溢れてる。タイからデリーまで4時間ちょっとなのでそんな近くもなかった。夏服で過ごせる時期じゃなかった!!!

結果、北インドに絞った上で各都市の滞在日数を減らしても、インドだけで2週間かかりました。

眠るサイババ発見inバラナシ
まちゃこ
まちゃこ

ベッドで横になっていたら顔の前をGが通り過ぎたとか、典型的な詐欺に巻き込まれたとか…インドは濃い話がたくさんあるので、また別記事にまとめます!

こうして、1ヶ月半をかけてチェンマイ滞在を中心に旅を楽しみ、無事帰国。コロナが始まったのは、この帰国直後でした。

コロナの流行

波乱万丈な旅を終え、次はどこへ行こうか?と考えている矢先、ニュースでコロナの一報が。この瞬間から丸3年、海外旅行を断念することになります。

最初こそ「落ち着いたら再開しよう」と呑気に考えていたものの、一向に終息の兆しが見えないまま時間だけが過ぎていきます。同時にふつふつと沸いてくるタイ欲。しかし、現実的に行くことは難しい。毎日毎日タイのYouTubeを見漁り、タイについて調べ、行きたい場所や見たいモノが増えていくばかり。でも、行けない。

飛行機の本数も減り、空港はまるで無人。報道される世界の様子は異様。どこへ行くにも隔離期間が~ワクチン接種が~コロナに対応した保険加入が~だの、どこもパスポートひとつで行ける場所ではなくなっていました。

3年振りに旅を再開

そんなもどかしい時間を3年過ごした後、少しずつ変わり始めた世の中の様子。それでもまだ自分の周りで海外旅行を解禁している人はほとんどいませんでしたが、まちゃこには関係ありませんでした。

元々、新婚旅行で海外は半ば諦めており、消去法で屋久島に決めて色々進めていたのですが、予防接種など条件付きではあるものの海外旅行が解禁され始めたことで、「タイ…行けるんじゃないか?」と思い始めます。

ここまでお読みいただいたお察しの良い方はわかりますよね。その気になったらもうそれでしかないんです、まちゃこは!

忘れもしません。「自分たちがその気になれば行けるかもしれない」と気付いた瞬間、仕事中にも関わらずシントーに、「ねぇ、新婚旅行タイに行かない?」とLINEを送ります。その3ヶ月後。

私たちは新婚旅行でタイにいました。

もう、本当に涙が出るくらい嬉しかった!!!3年の間にタイ欲が溢れすぎてタイのあのムワッとした空気を感じた瞬間、何かが爆発しました。正直、コロナ禍の海外ということで職場を始めチクチクと感じるものもありましたが…。

3年振りのタイは10日間で予定を詰め込み、バンコク、カンチャナブリ、チェンマイ、チェンライを回りました。

念願のゴールデントライアングル in チェンライ
まちゃこ
まちゃこ

ここぞとばかりに行きたい場所は全部行く。計画しているときからワクワクが止まらず、この期間は人生でいちばんドーパミンが出ていたと思います。

諦めていた分、新婚旅行という特別なタイミングで大好きなタイを解禁できたことは、何とも言えない気持ちでした。そしてこれをきっかけに、まちゃこのタイ旅が再開します。

その後、せきを切ったように年越し旅でチェンマイ・チェンライを訪れ、その5ヶ月後にはメーホンソンを中心に旅をします。旅を解禁してから僅か7ヶ月で3回もタイを訪れることに。反動って怖いですね!

気付けば既に北タイの沼にハマっていた

コロナで身動きが取れなかった3年という時間。振り返ってみると、この時間があったからこそ、タイについて色々調べることで興味を深められ、気付いた頃にはもうタイの沼にハマっていました。

その中でも特にチェンマイを始め北部は引き寄せられる感覚で、調べる頻度も圧倒的に多い。タイは南部も訪れたことがありますが、北タイには何か惹かれるものがあったのだと思います。

タイ北部メーホンソンにある雲南村 バーンラックタイ

しかし、調べて興味を持つ場所はどこも日本から観光に来た人が訪れるような場所ではなく、タイ在住者や世界一周をしている方たちが訪れるような場所ばかり。調べて出てくる移動方法や必要日数も、どうしても限られた日数で訪れる人向けの情報ではない。

ただ、それが更に北タイ欲を増加させるんですよね。こうして、

「観たい」「知りたい」「行ってみたい」

というまちゃこの北タイに対する三大欲求が誕生します。

「日本に住みながら北タイを旅する」

しかし、いざまちゃこ自身が北タイを旅したい!と思っても、求める情報が思うように出てきませんでした。先に述べたように、出てくる情報はどれも、在住者の方や世界一周をしている方、ノマドワーカーなど「時間に余裕のある方」向けの情報ばかり。

まちゃこは日本で働く普通の会社員。与えられているのは決まった年間休日と所定の有給のみ。旅行のために作る休みと言えば、死に物狂いで休日をすり合わせ、仕事仲間にシフトの調整をしてもらい、やっと手にした限られた休み。この数日の休みは超貴重なわけです。

この限られた日数で、どうにか北タイを旅できないか。

そう考え、行動した結果、

限られた休みで北タイを旅することができたわけです。

チェンマイを始め、チェンライ、メーサイ、メーホンソン。この辺りは一通り旅してきました。プーチーファーの雲海、タチレクの国境やアカ族の村、旅人に人気の地パーイ、そして、在住者以外で中々行くことが無いであろう、バーンラックタイやメーホンソン奥地にある首長族の村も訪れました。

首長族の村まではボートで20分ほど

しかしこれらを実現させるためには、会社員が旅をするからこそのコツが要ったり、注意すべきこともたくさんあります。何より、限られた時間しかないので事前準備やスケジューリングはかなり大事。

北タイは本当に魅力に溢れた場所ですが、正直、日本にいながら限られた時間で旅をするにはハードルの高い場所です。それでも、まちゃこ自身が旅できているように、コツを掴めばそのハードルも下げられます。

まちゃこの北タイ部屋は、そんな『自分が旅をするときに欲しかった情報』を発信したくて立ち上げました。少しでも北タイも魅力が多くの人に伝わり、ひとりでも北タイを旅する方の役に立てば嬉しいです!

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